脱毛サロンでトラブルがあった場合の対処法
美容サロンは非常にいいサービスを提供してくれますが、それなりにお金もかかるので十分注意をして利用しないといけません。それぞれのサロンでルールがあり、ルールを守らないとサービスが受けにくくなるときもあります。
カウンセリング時の勧誘で無理な契約をしたとき
買い物をして自分の欲しくないものと気が付いたときに返品ができるかです。クーリングオフと呼ばれる仕組みがありそれを利用するとできそうです。しかしクーリングオフが適用されるには一定の条件を満たさなければならず、自分で店舗に行って買い物をしたときなどは適用外になります。
では脱毛サロンのカウンセリングに自分で行った時はどうかです。カウンセリングだけのつもりが途中から勧誘されて支払いが難しいコースの契約をしてしまうトラブルがあります。この場合は自分でそのお店に行っていますが、そもそもが無料のカウンセリングを受ける目的だったのであれば勧誘におけるクーリングオフになる可能性があります。
契約内容において、1か月を超えるサービスで金額が5万円を超えるのであれば所定の手続きを取れば契約が解除できて返金もしてもらえます。法的手続きですが、弁護士などに依頼をすると依頼料だけでかなりのお金がかかります。どうしてもわからないのであれば、消費者庁の窓口などに行ってクーリングオフの方法を教えてもらいましょう。
除毛処理忘れで施術してもらえないとき
脱毛サロンを利用するとき、カウンセリングで必ず言われるのが施術前日までの除毛です。毛が生えている状態だと光を当てる処理ができないため、サロンに着いたときには除毛した状態にしないといけないと言われます。サロンによって異なるでしょうが、予約をして利用が決まっている時にキャンセルなどはできないところもあります。
比較的多いトラブルになりますが、この時はどうすればいいかです。まず誰が悪いかを考えると自分自身になります。ただつい忘れる人が多いのも事実です。サロン選びの時に、除毛処理忘れの対応が緩やかなところを選ぶと良いかもしれません。
サロンによっては、追加料金を払うとサロンの方で除毛してくれるところがあります。その他除毛のためのカミソリを購入してその場で行うことで受けられるようにしてくれるところもあります。ただし、直前に除毛をして照射をすると、照射した部分に炎症が起きてしまう可能性があります。その時に何も言えない状態になる可能性があります。自分でルールを守るしかありません。
予約をキャンセルするときに発生する
脱毛サロンを利用するとき、事前に予約をして利用するルールにしているところが多いです。電話での予約の他、スマホからネットに接続して簡単に予約できるところもあります。当日でも空きがあれば予約できるところもあるので、計画を立てながら予約を入れるようにしましょう。
発生する可能性のあるトラブルとして、予約のキャンセルがあります。事前に予約を入れていたけどもその日のその時間に行けなくなるときです。サロンによって対応は異なり、そのままその分の料金が取られたり回数が減るところ、キャンセル料が一部かかるところなどがあります。
これらはサービス利用規約などに書かれています。いつまでにキャンセルをしたらキャンセル料がかからないなどとしているところがあるので、早めに行けないことが分かったらその時点でキャンセルするようにしましょう。その他無料でキャンセルできるがその後の予約がしにくくなるときがあります。人気のあるところだと予約が詰まっているためです。この時の対処法は、他の用事よりも予約通りに行くのを優先させた方がいいでしょう。
カウンセリング時に無理な契約を結ばされた時は、条件によってはクーリングオフが可能になります。事前の除毛忘れは自分自身に問題がありますが、サロンによっては柔軟に対応してくれるところもあります。予約キャンセルの対応もサロンによって異なります。